歯周病が進行すると、従来の歯周外科手術だけでは効果が得られにくくなります。歯槽骨が歯根長の2/3以上失われ、歯が上下にも動くようになった「重度の歯周炎」では歯を残すことは難しいと言われています。
当院ではフラップ手術だけで 進行がとめられない歯周病にエナメルマトリックスたんぱく(エムドゲインゲル)と骨移植を併用して良好な結果を得ています。エナメルマトリックスたんぱく(エムドゲインゲル)は組織の再生を促す働きを持つ特殊なたんぱく質で、フラップ手術で歯周ポケット内のプラークや歯石を除去した後、歯の表面にこのジェル状のたんぱくを塗りつける。この際に自家骨または人工骨を骨欠損内に充填して骨再生のスペースと足場を確保します。手術時間はフラップ手術だけの場合とほとんど変わりません。再生療法を併用しても、入院は不要です。 |